きちんと治療すればちゃんと治る
性感染症は、なぜか「怖い」というイメージがあります。
でも決して怖い病気ではありません。きちんと治療すればちゃんと治ります。
例外はエイズで、この病気だけはまだ確実な治療法がありません。
それ以外の性感染症は、それぞれの病気ごとに特効薬と言える薬があります。
それを服用(あるいは注射)すれば治ります。病気であることを怖がる必要はありません。
病気だと分かれば治療すればよいのです。
治療法は病気ごとに違います。
淋病
淋病は注射でも薬でも治療できますが、薬だと1週間くらいきちんとのむ必要があるので、1回で済む注射の方がお勧めです。
ケニセフの静脈注射、トロビシンの筋肉注射が代表的です。
クラミジア
クラミジアは薬で治療します。
数年前までは1週間のみ続けるタイプの薬しかなかったのですが、最近、ジスロマックという薬が使われるようになりました。
この薬は1度に4錠をまとめてのんで、それで治療を終えられるというとても便利な薬です。
4錠まとめてのむので、下痢などの副作用を起こすこともありますが、1度で済むので、のみ忘れがなく確実です。
※ 淋病とクラミジアは、女性の場合ほとんど症状がありません。
症状がないので、病気に気づかず放っておくと、特にクラミジアは膣から卵管に入り込んで卵管炎を起こし、不妊の原因になることがあります。
なので、しっかり予防してください。
予防できなくて無防備なセックスをしてしまったら、きちんと検査を受けてください。
それで陰性なら本当に良かったし、陽性でもすぐに治療すれば治るのです。
梅毒
梅毒は今でもペニシリンを根気よく4週間のみ続けるしか、治療法がありません。
だけど、この治療をきちんと終えれば、確実に治ります。梅毒は感染して3週間くらいすると、いぼのようなものができてきます。
数カ月から1年くらいすると、全身に発疹ができます。
これで気づいて検査を受ける人も多いです。この時点で治療を始めれば確実に治せます。
さらに進行した時点で治療を始めても治せます。
「梅毒」と聞くととても怖い病気のように思いがちですが、確実に治せる病気なのです。






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